TOEIC L&Rの裏ワザ・小ワザ-試験当日でも使えるネタ

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試験当日に使える裏ワザ・小ワザ

TOEICは、勉強と対策をした分がしっかり報われる試験ですので、勉強しないで高得点をとろうというのは(帰国子女でもない限りは)無理な考えです。しかし、「せっかく勉強してきたから、5点でも高い点数を取りたい!」とか、「会社に受けろって言われたから受けるけど、全く勉強していない!でもあまり低い点数は恥ずかしいから取りたくない!」という方もいらっしゃると思います。

そこで、試験当日に使える裏ワザ・小ネタをご紹介します。人によっては「そんなこと既に知っている」とか「そんなことをしても役に立たない」など、様々な受け取り方をされるかと思いますので、あくまで余談としてお読みいただければ幸いです。

シャーペンではなく、マークシート専用の鉛筆を使う

シャーペンは先が細いので、文字を書くのには鉛筆より使いやすいことが多いです。しかし、マークシートを塗る上では、その細いペン先はデメリットにもなるでしょう。マークシート専用の鉛筆を使うことで、マークシートを塗る時間を短縮することができますし、薄くて機械がマークを読み取れないといったトラブルも回避することができ、安心して受験できるようになります。

また、消しゴムも鉛筆やシャーペンの後ろについているような小さいものでは消しにくいことがあるので、普通のプラスチック消しゴムを忘れずに持参しましょう。

それでも「自分はシャープペンシルに慣れているので鉛筆は使いたくない!」という方もいらっしゃるかと思います。そういった方は、普通のシャープペンシルよりも芯が太い、マークシートに適したシャープペンシルを使うという手もあります。マークミスなどを防ぐのに役立つと思います。

トイレは試験前に「必ず」行っておく

TOEICは2時間連続の長丁場で、特に前半45分(試験によっては46分あるいは47分)のListeningの最中はいかなる理由があろうとも途中退席することはできません。Readingの最中は試験官に申し出れば途中で退出してトイレに行くことはできますが、行っている間に失われた時間はロスしてしまいますので、時間との戦いになるTOEICにおいてこれは致命傷になりかねません。

そこで、試験会場にはある程度早めに行って、トイレに行っておくことを強くオススメします。特に女性の方はトイレが大行列になりがちですし、男性の方も、例えば会場が女子大だったりすると男性用のトイレが少なく行列になるようなこともあります。 トイレに行きたい状態でのReadingの受験は、試験への集中力に大きな影響を及ぼしますので、特に行きたくなくても試験前にはトイレに行っておきましょう。

※ちなみに、2013年頃まであった試験直前のトイレ休憩の時間はなくなっています。12:35からの試験説明が始まるとトイレに行くチャンスは試験終了までありませんので久しぶりに受験される予定の方はご注意ください。



試験前の糖分補給

TOEICは2時間連続の長丁場でありながら、試験途中での飲食は認められていません。脳は糖分が不足するとその働きが衰えると言われており、2時間の試験を集中できるだけのエネルギーを脳に与えておくことは重要です。

そこで、試験会場に到着したら受付を済ませブドウ糖やチョコレートなどを摂ることで糖分補給をすることをオススメします。但し試験会場内での飲食は禁止されているケースが多いと思いますので、ロビーや中庭等で食べるようにしてください。また、ここで飲み物を飲みすぎると、試験中にトイレに行きたくなるという試練になることもありますので、水分のとりすぎには十分気をつけてください。

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リスニングが聞き取りやすい座席

TOEICでは、受験番号毎に座席が決められています。これは早い番号ほど前の方に座るといったものではなく、番号によって順番に座ることになりますので一番前の席になることもあれば、一番後の席になることもあります。人によっては、「一番後ろの席だったが、スピーカーから遠くてリスニングが聞き取りづらかった」という経験をされた方もいるかもしれません。特に、大学の大教室が会場になった場合などはこういった事態になりがちです。 TOEICの試験会場では、必ず試験前に音声テストを行い、受験生に聞き取りづらい部分はなかったかどうかを確認します。

もし一番後ろの方の席になってリスニングが聞き取りづらいようであれば、遠慮なく試験官に申し出ましょう。もし聞き取りづらい人が複数いれば、オーディオの音量を上げるなどの措置をしてくれますし、もしあなただけが聞き取りづらいという場合であっても、前の方の席(通常欠席者の席が空いています)に移動させてくれるなどの措置をしてくれるはずです。

同様に、机に大きなキズや凹みがあってマークシートを塗る上で支障がありそうであればそれも遠慮なく申し出ましょう。席を交換したりするなどして対応してくれるはずです。

 

最後は塗り絵

TOEICテストは、正解に対する加点式の採点なので、間違えてマークしたことによる減点はありません。したがって、最後のReadingで時間がなくなってどうしようもない場合でも何もマークしないで不正解になるよりは、時間がなければ適当にマークして1/4の正解を期待しましょう。

ただし、同じ問題に対して複数の選択肢をマークした場合には必ず不正解になってしまうので、それはやらないように気をつけましょう。「全てA」であるとか「A-B-C-D」といった自分なりのルールを作ってしまうのもいいかもしれません。

 

聞き耳作戦

これはもう本当にListeningが苦手で、「最初の一問目から何をしゃべっているかわからない」というレベルの方向けの裏ワザです。 Part 1及びPart 2の前半の問題は非常に易しいため、選択肢全てを聞き取ることなく、正解の選択肢が喋られた時点でマークシートを塗ってしまう人も少なくありません。

そこで、Part 1、Part 2では他の受験者がマークする音に聞き耳を立てて、みんなが塗ったタイミングで同じ選択肢をマークするという方法です。 しかし、後半の問題になると上級者の受験者も選択肢全てを聞いてからしっかり判断するようになってくるのでこの作戦は使えなくなります。また、隣の人がマークするタイミングを見るのはやめましょう。それはカンニングで、疑う余地なく不正行為です。

「もうどうしようもないくらいListeningが苦手なんです」というレベルの方の最後の手段として使う裏ワザですので、そうでない方は周りのマークの音ではなく、リスニングの音声にしっかり耳を傾けましょう。



やってはいけない裏ワザ・小ワザ

友人などにTOEICの裏技を聞いて実践しているという方もいるかもしれませんが、以下のテクニックはやってはいけないワザになっています。最悪の場合受験を無効とされ、以後TOEICが受験できなくなるなどのペナルティが課せられる可能性もあるので絶対に行わないでください。

  • 問題用紙へのメモ

特にリスニングの消去法を使うために選択肢にバツをつけていくなどの方法をとりたいかたもいるかもしれませんが、試験中の問題用紙へはいかなる書き込み(表紙の名前と受験番号を除く)は禁止されています。

  • Listeningの最中のReadingの回答

Readingで時間が足りなくなるので、ListeningのDirectionが読まれている間にPart 5を回答しておきたいという方もいるかもしれませんがListeningの最中にReadingに回答することは禁止されています。

これらは公式に禁止されている行為です。

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