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TOEICテストで高得点を獲得するための時間配分

公開日: : 最終更新日:2018/05/07 TOEIC ,

TOEICテストは時間との戦い

TOEIC_time

TOEICテストで満点近くを安定して獲得できるような一部の受験者を除いて、TOEICは時間との戦いになります。これまでTOEICを受験したことがある方の中には、Part 7を解いているときに「最後まで解く時間が足りない!」という状況になり、最後は塗り絵になってしまう経験をした方も少なくないと思います。

TOEICはテクニックが試される試験ではなく英語力が試される試験ですので、基本的には「正しい文法、語彙を身につけ、読解のスピードを上げていく」ということが限られた時間内に問題を解ききるための正攻法になりますが、それと同時に時間配分に対する戦略を考えておくことは、高得点獲得に向けて非常に有効な手段です。

以下、各パートに費やすべき理想的な時間を見ていきましょう。

※本記事は新形式(第210回公開テスト(2016年5月実施)以降)には未対応の内容となっておりますのでご注意ください※

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Listening

リスニングセクションは45分(受験する回によって46分、あるいは47分というケースもあります)で、基本的には音声が流れていくのにしたがって問題に回答していくので時間配分を自分で考える余地はありません。しかし、Part 1及びPart 2ではDirectionsが読まれる時間が比較的長いので、その時間の使い方には工夫の余地があります。

具体的には、Part 1ではDirectionsが読まれている間に、10枚の写真に目を通すようにしましょう。予め写真を見ておくことで、その後読まれる選択肢についてある程度想像をすることができます。Part 2では、選択肢が問題用紙に印刷されていないのであまりDirectionsの時間をPart 2のために役立てることはできませんが、余裕があればPart 3の問題文や選択肢を眺めておく時間にしましょう。但し、先読みに注力しすぎて気づいたら問題が読まれていた・・・ということにならないように気をつけましょう。

TOEICの情報を掲載したwebサイトを見ると、「Part 1及びPart 2のDirectionsの最中にPart 5を回答しておくとよい」といったことが書かれているケースがありますが、これはかつて禁止行為とされていなかった頃の情報であり、現在は公式に「Listeningの最中にReadingの問題に回答すること」は禁止行為とされています。最悪の場合不正行為とみなされ採点されないなどの措置が取られることがありますので、絶対にリーディングセクションをリスニングセクションの時間に解くことはしないようにしましょう。

 

Reading

リーディングセクションは75分(これは受験する回によって異なることはありません)で、Part毎の時間は受験者にゆだねられています。それゆえに、適切な時間配分が非常に重要になります。
目標とするスコアや現時点での実力もよるというのが正直なところですが、ここでは

Part 5:13分

Part 6:6分

Part 7:55分

(予備1分)

という時間配分を「ハイスコア獲得のための適切な時間配分」としてお示ししたいと思います。

 

Part 5

Part 5は、全部で40問です。問題によって、文章全体を読む必要がないもの(例:品詞を問う問題)だったり、文章の前後関係を読まないと回答出来ないもの(例:接続詞や語彙の問題)だったりするので一概に1問何秒で解くべきかとはいえませんが、平均して1問あたり20秒程度、全体で13分強程度で回答を終えることを目標にしましょう。特に、品詞を答えるような問題は一瞬で解ける問題も少なくないので、不必要に文全体を理解しようとして、無駄な時間を費やさないように気をつけましょう。

また、語彙の問題など、知らないと解けないような問題でつまってしまうこともあるかと思いますが、考えても解けない問題であれば気持ちを切り替えて次へ進むよう心がけましょう。悩んでも解けない問題に無駄に時間を費やすことで、本来時間があれば正しく回答できるはずだったPart 7に取り組む時間が削られてしまうことになります。気持ちを切り替えて次へ進むことも重要です。

 

Part 6

Part 6は、全部で12問です。Part 5同様に問題によって費やすべき時間が異なりますが、平均して1問あたり30秒、1パッセージあたり1.5分、全体を6分程度で回答を終えるようにしましょう。接続詞の問題など、前後の文の意味をしっかり理解していないと正しく答えられない問題も多く出題されるので、上から順に、ざっくりとでもいいので意味を理解しながら読み進めるようにしましょう。「意味を理解しながら読むと、とてもじゃないけど6分では終わらない」という方は、もう少し時間をかけてもよいかもしれません。ただ、十分な英語力があれば理解に苦しむような難しい文章はPart 6では出題されません。

 

Part 7

Part 7は、全部で48問です。問題の難易度は文章によって大きく異なりますが、基本的には本文から回答の根拠を探してくる行為が必要となりますので、他のパートよりも1問あたりに必要な時間は長くなります。前半の問題と後半の問題では本文の長さと難しさが大きく異なるので1問何分で回答という目安はありませんが、全体で55分程度で終えることを目標としましょう。もし早く終わればPart 5、6の見直しの時間をとることもできます。

Part 7の傾向として、前半の問題のほうが平易な問題が出題されるという傾向があります。したがって、基本的には前から順に解いていく方法でよいと思いますが、シングルパッセージの後半の問題よりも、ダブルパッセージの前半の問題のほうが簡単なことが多いです。Part 7を時間内に全て解き終えることができないという方は、シングルパッセージの後半の問題を後回しにして、ダブルパッセージにとりかかるという作戦も使えるでしょう。文章の内容という点でも、ダブルパッセージのほうが「求人内容とそれに関連するメール」といった、シチュエーションを理解しやすい内容が多いので、こちらのほうが解きやすいという方も多いと思います。

 

試験本番に向けて、しっかりと自分の中でのタイムプランを組み、公式問題集などを活用して時間通りに解いていくことを意識しながら演習に取り組むことで、本番でもあまり意識することなく適切な時間配分ができるようになると思いますのでしっかり準備をして試験に臨みましょう!

 

※各パートに費やすべき時間は受験者それぞれの得意・不得意分野、あるいは目標とするスコアによって異なるため、全ての人に当てはまるような時間配分をお示しすることはできません。あくまで目安としてですが、本パートはTOEIC中級者~上級者レベルで、目標スコア750~990点程度、時間内にしっかり完答を目指したいというレベルの方向けとなります。(例えば目標スコアが500点であれば、そもそもPart 7の完答を目指さなくてもよいという解もあったりします。しかしながら将来的に高得点を目指すのであれば、完答を目指すという目標を持つことは必要かと思います。完答なくして、満点を獲得することは不可能です。)

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