TOEIC Part 1 (写真描写問題)攻略法と対策

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Part 1(写真描写問題)の形式

Part 1の写真描写問題は、1枚の写真について最も的確に描写しているものを4つの選択肢から選択する問題です。選択肢で読まれる内容は印刷されておらず、全ての選択肢を聞いて理解し、正しい選択肢を選ぶことが求められます。問題は全部で6問です。

第209回公開テスト(2016年4月実施)までは10問でしたが、第210回公開テスト(2016年5月実施)より問題数が6問に減りました。

サンプル問題はTOEIC公式サイトをご覧ください。また、試験直前で使えるTOEICの裏技・小技についてはこちらをご参照ください。

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Part 1対策:3つの攻略のポイント

写真から選択肢を想像せよ

このパートでは、選択肢が読まれる前に写真を見て、どんなことが読み上げられるか想像することが重要になります。例えば下の写真をご覧いただき、選択肢として読まれるであろうことを想像してみてください。

TOEIC_part1

いかがでしょうか。

・ここは会議室かな

・椅子が机の周りに並んでいるな

・奥には窓があるな

・天井にはエアコンが設置されているな

・観葉植物が壁沿いに置いてあるな

・よく見ると奥にも観葉植物が置いてあるな

・人はいないようだ

・机の上にも何も置いていない

・・・・・

などなど、色々な状況が想像できると思います。

もちろん、ここで考えた状況が選択肢として読まれるとは限りません。しかし、選択肢が読まれる前に状況をしっかり見ておくことで、その後の回答に備えることができ、想像していた状況が読み上げられたら瞬時に正解を判断し、次の問題の準備にうつることができます。

但し、思い込みは禁物です。例えば男性が運転している写真を見て、「男性が運転している。これを問われるに違いない」といったように、選択肢を聞く前から決めつけてしまうと、予想外のところを聞かれた時に正解にたどり着けなくなる恐れがあります。この点は後でも触れますが、自分で勝手にどこが聞かれるかを決めつけてしまうことはしてはいけません

 

消去法を活用せよ

このパートのポイントは、「最も的確に描写している選択肢を選ぶ」という点にあります。すなわち、必ずしも写真の状況を誰が見ても明白に説明しているとは限らないということです。しかし、自信をもって「必ずこの選択肢が正解」というものが選べない状況であっても、その他の3つの選択肢は必ず不正解のものであり、消去法が役に立つことがあります。(加えて、全ての選択肢が聞き取れなかった場合にも、消去法の活用は重要になります。)

下の写真をご覧ください。

TOEIC_part1_2

もし選択肢が

A. The woman is wearing a hat.(女性は帽子をかぶっている)

B. The man is pointing at documents.(男性は書類を指さしている)

C. They are having dinner.(彼らは夕食をとっている)

D. The room is filled with audience.(部屋は観客でいっぱいだ)

の4つだったら、おそらく迷うことなくBを選ぶことができると思います。

 

しかし、次の選択肢だったらどうでしょうか。二人の人物と、二人が何をしているのかに注目して写真を見て設問を想像した後に、選択肢をご覧ください。

A. They are standing face to face.(彼らは向き合って立っている)

B. Both of them are wearing a tie.(二人共ネクタイをつけている)

C. Houseplants are placed in the room.(観葉植物が部屋に置いてある)

D. The woman is sitting on the floor.(女性は床に座っている)

もし、人物ばかりに注目していると、「正解の選択肢がなかった!」と思う方もいるかもしれません。おそらく人物ばかりに注目していた方は・・・

A: 彼らは・・・立っていないから ☓

B: 女性はネクタイを・・・つけていないから ☓

C: plant・・・植物?工場?・・・この写真とは関係ないから ☓

D: 女性は・・・椅子に座っているから ☓

という風に判断をし、Dまで聞いたところで正解がなくて焦るかもしれません。

しかし、この場合正解はCです。なぜならば、このパートでは「最も的確に描写している選択肢」を選ぶことが目的であり、残りのA, B, Dは明らかに不正解だからです。ややピントが合っていないながらも、部屋に観葉植物は確かに置いてあるのです。

 

この問題のように「そこ聞くんかい」という選択肢が正解になることもあれば、一方で「これでもいいんじゃないの?」という選択肢が不正解になるケースもあります

同じ写真で、選択肢が以下の4つだったらどうでしょうか。

A. The man is talking on the phone.(男性は電話で話している)

B. It is raining outside.(外は雨だ)

C. The room is empty.(部屋には誰もいない)

D. The woman is sitting on the chair.(女性は椅子に座っている)

Bの選択肢を見て、「もしかしたら外は雨かもしれない」と思うかもしれませんが、この状況から外は雨であると想像するのはなかなか無理があります。そしてなにより、Dの「女性が椅子に座っている」というのが明らかなので、この場合に「最も的確に描写している選択肢」はDになります。

 

更に別の例を見てみましょう。次の写真をご覧ください。

TOEIC_part1_3

A. They are playing the piano. (彼らはピアノを演奏している)

B. They are dancing. (彼らはダンスしている)

C: They are professional dancers. (彼らはプロのダンサーだ)

D: The audience is excited. (観客は興奮している)

いかがでしょうか。Aは明らかに違うのですぐ落とせると思います。CやDについては、「もしかしたらそうかもしれない」と思うかもしれませんが、彼らがプロのダンサーかどうかは写真からでは判断できないですし、観客がいるかどうかもわかりません。

つまり、「あてはまるかもしれないけどこの写真からでは到底判断できない」という選択肢は、正解にはならないと考えたほうがよいでしょう。

 

このように、あまり難しく考えることなく、消去法を活用して正解を導くのが正答率を高めるためのポイントだと言えるでしょう。

 

時制に注目せよ

Part 1では時制がポイントとなることが多いです。次の写真をご覧ください。

TOEIC_part1_4

A. The woman runs everyday. (女性は毎日走ります)

B. The woman ran yesterday. (女性は昨日走りました)

C: The woman is running. (女性が走っています)

D: The woman is about to run. (女性が走りだそうとしています)

実際にこんな問題はありえませんが、問題作成者の立場に立つと、写真の状況を描写するのには現在進行形が使いやすいため、正解も現在進行形になることが多いです。このケースで言えば、現在形を使うと、仮に”everyday”という言葉がなかったとしても女性が恒常的に走っているかどうかなんてわかりませんし、過去にどうしたかなんて知りようがありません。写真から過去のことを説明するのは非常に難しく、過去形や過去完了形は出題されないと言っても過言ではないかもしれません。

もちろん、現在形や現在完了形が使われるケースもあります。例えば、”The parking lot is almost full.”といった「状況」を表す場合には現在形が適切です。しかしながら、「動作」を表す場合には圧倒的に現在進行形のほうが適切になるケースのほうが多いです。

ちなみに上の例であげた“be about to”は、現在形の例として頻出です。例えば、滑走路を走っている飛行機の写真で”The airplane is about to take off.”といったように、「いままさに~しようとしている」という状況でよく使われますので覚えておきましょう。

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