GMAT Data Sufficiency攻略 -出題パターン

GMAT

Data Sufficiencyの形式

GMAT Data Sufficiencyは、与えられた条件で設問を解くことができるかどうかを回答するという、ほとんどの方に馴染みのない形式の試験です。具体的には、ある設問と2つの条件が与えられ、与えられた設問を解くために

A. 条件1だけで解くことはできるが、条件2だけで解くことはできない

B. 条件2だけで解くことはできるが、条件1だけではとくことができない

C. 条件1と2の両方があれば解くことはできるが、どちらかひとつでは解くことができない

D. 条件1だけでも条件2だけでも解くことができる

E. 条件1と2の両方があっても解くことはできず、解くためには追加の情報が必要である

という5つの選択肢から正しい選択肢を選ぶ必要があります。

「これらのA~Eの選択肢の意味をしっかり抑えておき、機械的に回答できるだけの準備をつんでおくこと」ということと、「実際に問題を解いて正解を導く必要はない」ということが、高得点獲得のカギとなります。

GMAT Data Sufficiencyの出題分野

Problem Solvingと同様に、高度な数学の知識が問われる問題は出題されません。出題分野は以下の3分野です。

  • Arithmetic
  • Elementary algebra
  • Commonly known concepts of geometry

繰り返しになりますが、与えられた設問そのものの回答を導く必要はありません。必要なのは、「回答するのに必要な条件」を答えることなので、実際に解くためには複雑な計算が必要であったとしても慌てる必要はありません。

 

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