英検準2級合格のための正答率と合格率
英検準2級は高校中級レベルの英語力が身についていれば、試験のための特別な対策は必要なく合格することができる試験であると考えられます。但し、2次試験では英語でのコミュニケーションが必要とされますので、学校の授業等を通じて英語を喋ることに慣れていない人は、しっかりと対策をする必要があります。
2013年の英検準2級の志願者数は526,715名で、合格者数189,189名、合格率は35.9%となっています。2013年を通じて、準2級が全ての級の中で3級に次いで2番目に多くの方が受験している級になります。
英検準2級対策:合格のための3つのポイント
基礎力をきっちり身につける
英検準2級では、高校中級レベルの単語しか出題されませんし、記述式ではなく択一式の試験なのでスペルミスなどを気にする必要もありません。基礎的な英語力さえあれば十分対応できる試験ですので、単語の意味チェックなど、基礎的な確認をしてから試験に臨みましょう。
長文読解に慣れる
英検準2級では、比較的長い英文の読解問題が出題されます。内容そのものは難解なものではありませんが、普段英文を読まない方にはかなり長く、大きな負担になると思われます。また、e-mailの内容について答えるなど、実践的な問題も出題されます。答えの根拠となる部分は必ず本文中にありますので、該当する部分をしっかりと見つけ出し、確実に回答していくことが長文問題攻略のカギです。
リスニング対策は合格に不可欠
英検準2級では3級までと異なり、リスニング試験で聴く内容は一度しか読まれなくなり、スピードもネイティブのスピードに近くなります。リスニングが苦手な方は「何をしゃべっているかわからない」となっているうちに次の問題にいってしまうことにもなりかねません。しっかりとしたリスニング対策が、合格のためには不可欠です。
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