CASECの概要

CASEC CASEC

CASECとは

CASEC(キャセックと発音されます)とはComputerized Assessment System for English Communication の略で、公益財団法人 日本英語検定協会が基礎開発をし、現在では株式会社教育測定研究所(旺文社グループ)が開発・運営しているインターネット上で受験できる英語コミュニケーション能力判定テストです。2001年10月に本格展開されて以来、累計約189万人(2017年3月末時点)が受験しています。

CASECはGMATなどの試験と同様にComputer-Adaptiveであることが特徴的で、「難しい問題に正解した人にはより難しい問題が出題され、簡単な問題に不正解だった人にはより易しい問題が出題される」といった形式で、試験中に難易度の調整が行われていくテストです(かつてのTOEFL CBTでもこの方式が導入されていました)。

CASECの特徴

2001年10月に本格展開されたCASECは、他の英語試験にはないいくつかの特徴があります。

平均試験時間が短い

CASECは個人の能力に合わせてテスト問題を変化させていく(難易度が調整されていく)適応型のテストシステム(Computer-Adaptive Test)なので、ペーパーテストに比べて短時間で正確な英語能力の測定が可能とされており、試験は約40分から50分で終了します。

試験終了後すぐに結果を表示

コンピュータを利用しているため、その場で採点し、テスト終了後すぐにスコアが表示されます。スコアは、履歴として保存されますので、いつでもネット上で閲覧することができます。

オンラインでいつでも受験可能

インターネット環境があれば、いつでも自由に受験できます。試験会場まで足を運ぶことなく、自分の好きな時にいつでも受験し、実力チェックをすることが可能です。

受験料が安い

オンラインで実施され、運営や採点に人手がかからないということもあり、他の英語試験と比べて受験料は安価(税込3,600円)に設定されています。

 

CASECのスコア

CASECのスコアは各セクション0点から250点で評価され、総合点としては0点から1000点であらわされ、合格・不合格はありません。

CASECのスコアレポートでは各セクションごとのスコアの他、TOEICの目安スコアや英検の目安級などが記載されますが、これらは当然そのスコアの獲得や級への合格を保証するものではありません。

 

CASECの申込方法

CASECはオンラインでの試験ですが、申し込みもオンラインで完結できます。受験票が郵送で送られてくる、といったこともありません。

方法は難しくなく、CASECのサイトからマイページを作成し、クレジットカードまたはコンビニで支払いを済ませるだけです。(クレジットカードでの申し込みが便利です)

申込みは以下のバナーからできます。

CASECの構成

CASECは4つのセクションから構成されています。

語彙の知識

このセクションでは、日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの中で実際によく使われる、語彙の知識が測定されされます。

問題形式:空所補充
解答形式:4肢択一
問題数:16問
配点:250点
解答時間:60秒

CASEC Section1(語彙)の対策についてはこちらをご覧ください。

CASEC攻略法、例題と対策-Section 1(語彙)
CASEC(キャセック)Section 1は、純粋に語彙力を問うパートです。TOEICのPart 5のように品詞や文法を問うような問題は出題されず、純粋に文脈から正しい単語を選ぶ問題が出題されます。したがって、Section 1の対策としては語彙力を磨くこと、これが唯一の対策となります。CASECに特化した単語集などは発売されていない(2018年3月時点)ので、一般的な単語集などを用いて勉強するか、英語の文章を読んで語彙力を磨くことが必要です。

表現の知識

このセクションでは、日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの会話の中で、実際によく使われる表現の知識及びその用法が測定されます。

問題形式:空所補充
解答形式:4肢択一
問題数:16問
配点:250点
解答時間:90秒

CASEC Section2(表現)の対策についてはこちらをご覧ください。

CASEC攻略法、例題と対策-Section 2(表現)
CASEC(キャセック)Section 2は「表現」のセクションですが、実態としては熟語が出題されます。選択肢を見たときに単語そのものは難しくないケースが多いですが、それが熟語という形になっているので日常の口語表現等に慣れていない方にとっては難しく感じるセクションかもしれません。Section 2の対策としてはまずは基本的な熟語力を高めることが重要となります。

大意把握力

このセクションでは、日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの会話やニュース・機内放送などを聞き、その内容の大意を理解する能力が測定されます。

問題形式:リスニング
解答形式:4肢択一
問題数:17問
配点:250点
解答時間:60秒

CASEC Section3(リスニング)の対策についてはこちらをご覧ください。

CASEC攻略法、例題と対策-Section 3(リスニング)
CASEC(キャセック)Section 3ではやや長めの会話やニュースを聞き、その内容について回答する必要があります。一つの会話やニュースに対して、設問は1問のみですので、全部で17つの会話やニュースを聞く必要があります。設問は細かい点を問うものではなく内容の大意を問うものですので、内容の細かい点まで記憶しておく必要はありません。会話やニュースの流れや発言の意図などを把握するよう努めましょう。

聞き取り能力

このセクションでは、日常生活・学校生活・ビジネスの場などに密着したシチュエーションの会話などの多い情報の中から、コミュニケーションをはかる為の、または、内容理解のキーポイントとなる具体情報を聞き取る能力が測定されます。このセクションだけ回答は択一式ではなく、書き取り方式です。

問題形式:リスニング
解答形式:ディクテーション(書き取り)
問題数:11問
配点:250点
解答時間:120秒

CASEC Section4(ディクテーション)の対策についてはこちらをご覧ください。

CASEC攻略法、例題と対策-Section 4(ディクテーション)
CASEC(キャセック)Section 4では短めの文章が3回読まれ、空欄になった部分をタイプして埋めていく必要があります。読まれるのが1回きりであれば、1回聞いて全てを回答する必要がありますが、3回読まれますのでわかった部分から順に埋めていっても時間的には十分間に合います。問題に回答する上では読まれる内容全体を理解する必要はないので、空欄になった部分を集中して聞き取りをし、わかった部分から順に書いていくことが重要です。

★他の英語試験攻略情報も見てみる(人気ブログランキング)



スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
CASEC
English Navi