TOEFL Listening攻略 -試験対策

TOEFL

 Listening対策:攻略のための3つのポイント

メモ取りに集中しすぎない

TOEFL Listeningでは、TOEICと違ってListening(というかいずれのパート)の最中にメモを取ることが許されています。3分~5分という長い内容を聞くので、内容をしっかり覚えておくためにはメモをしっかりとることは重要です。

しかしながら、リスニング中にメモ取りに集中しすぎて、会話や講義の流れを把握できず、結局全体の内容が理解できなかったということになっては本末転倒です。TOEFL Listening攻略-出題パターンでは8つの出題パターンを説明しましたが、TOEFL Listeningでは、会話や講義の中での重箱の隅をつつくような問題はあまり出題されません。もちろんパターン3のように、会話や講義の内容について詳細を問う問題もありますが、会話や講義の流れや、発言の意図等を問う問題も多く出題されます。

したがって、メモはあくまで自分が回答の際に見て、何をしゃべっていたのか思い出せる程度のメモでよいのです。表組みや箇条書きの形式にするのも一つの有効な方法でしょう。

会話問題は確実に正解せよ

TOEFL Listeningでは、会話問題が概して講義問題とくらべて容易です。理由は、そもそもリスニングの時間が短いことと、シチュエーションがアカデミックな内容というよりは日常の大学生活の中での状況なので、状況把握をしやすく流れもくみとりやすいというところにあります。

Listeningの目標スコアは人それぞれだと思いますが、いかなる目標スコアであってもこの会話問題を確実に回答することは非常に重要です。会話問題で正解率が低い方は、講義問題でも高い正解率は期待できないでしょう。まずは会話問題をしっかり回答できるようトレーニングしましょう。

 

対策には時間がかかると心得よ

リスニングスキルを上達させるのは、非常に時間がかかります。もちろん帰国子女などの、小さい頃から外国語に慣れ親しんでいた人は別だと思いますが、大人になってからリスニングスキルを上達させるのは、子供の言語能力獲得プロセス(というか吸収力)を異なり、多大なる時間がかかるものと思っていたほうがよいです。

したがって、「いまリスニングは苦手だけど、あと1ヶ月で完璧にききこなせるようになる」といったような目標は非現実的であり、特にいまリスニングが苦手な方は、長期的(6ヶ月~)なリスニングトレーニングプランをたてるべきです。

また、リスニングは当然インプットなくして上達はありませんが、聞き流すだけで身につけられるリスニング能力は限定的です。単に聞き流すのではなく、ディクテーションやシャドウイング、そして実際に自分の口で英語を喋ってみるという複合的なトレーニングでしっかりリスニングの実力を身につけていくことが重要です。聞き取れない言葉は自分の口から発することはできないですし、自分の言葉でしゃべれる内容については聞き取ることもできるようになります。



TOEFLスピーキング・ライティング対策なら

TOEFL iBTのスピーキング・ライティングテストは独学での対策が非常に難しく、自宅で学習する場合には勉強法に悩む方も少なくないと思います。

オンライン英会話のベストティーチャーでは「TOEFL iBT対策コース」を提供しており、このコースでは、自分の回答を一度書いて講師に添削してもらい、それをもとに講師と英会話をするというスタイルでレッスンが行われます。

初めてTOEFL iBTを勉強する方や、TOEFL iBTで90点(そのうちSpeaking20点、Writing25点)程度を目指す方に最適なサービスとなっていますので、TOEFL初心者の方でも安心です!

SpeakingとWritingが両方できる唯一のオンライン英会話スクール
「ベストティーチャー(Best Teacher)」

TOEFL Listening攻略-出題パターンもあわせてお読みください■

★他のTOEFL関連情報も見てみる(人気ブログランキング)
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
TOEFL
English Navi