TOEFL Writing攻略 -出題パターン

TOEFL

Writingの形式

TOEFL Writingは、2つの問題に対して論述する試験です。Writingは手書きではなく、パソコンを通じて入力することになります。キーボードが日本語配列ではなく英語配列のキーボードを利用することになるので、特に対策は必要ないかと思いますが、アポストロフィーなど日本語キーボードと位置が大きくことなる部分があるので、一度確認しておくとよいでしょう。

一度回答した問題に対して後から戻ることはできません。制限時間を過ぎると強制的に試験は終了となりますので、制限時間は厳守する必要があります。

TOEFL Writing 2つの問題

TOEFL Writingは2つの問題から構成され、それぞれの問題のフォーマットは決まっています。もちろん試験で聞かれる設問は試験によて毎回異なりますが、各問題のフォーマットを把握しておくことは、試験対策上非常に重要ですのでここでしっかり確認しておきましょう。

 

Question 1: Integrated Question

この問題は、最初にある学術的トピックについての短い文章を読み、次のその内容に関する講義を聞き、その内容を要約する問題です。設問にはしっかり指示が書かれているのでその指示を守ることが必要ですが、Readingの内容、Listeningの内容共に漏れ無く記載することが重要です。

この問題では、Readingを読む時間として3分、Writingを行う時間として20分が与えられます。また、書くべき文章の長さは150語以上225語以下が望ましいとされています。これより短くても高得点が狙えないとは限りませんが、通常それ以下だと盛り込むべき内容が欠け落ちていることが多いと考えられ、高得点獲得はかなり難しくなります。一方長い場合には基本的には問題はありませんが、重複した内容を書いていないか、あるいは必要以上に冗長な表現となっていないかなどを注意する必要があります。

 

Question 2: Independent Question

この問題は、設問に対する自分の意見を述べる問題です。2つの選択肢の中から自分がよいと思う方を選んでそれを説明するというケースが多いですが、必ずしもそういうわけではなく、例えば「人々は大学に様々な理由で通いますが、あなたは彼らが何故大学に通うのだと思いますか」といった、選択肢が与えられないケースの問題も出題されることがあります。この問題では当然、自分の考えを伝えるとともに、その理由とそれを裏付ける例を説明することが必要です。例えば「親は最良の先生である、という意見に賛成か反対か」という設問に対しては、「私は親は最良の先生であるという意見に反対である」と答えるだけでは当然不十分で、「私は親は最良の先生であるという意見に反対である。理由は3つあります。1つ目は・・・・。例えば・・・・。2つ目は・・・・。例えば・・・・。3つ目は・・・・。例えば・・・・。以上のことから、私は親は最良の先生であるという意見には反対という立場である」といった形で、自分の考えを裏付ける理由やその例を、読者が納得いくだけの材料をもってしっかり説明することが必要です。

この問題では、回答時間が30分与えられます。また、書くべき文章の長さは300語以上が望ましいとされています。これより短いと、自分の意見をサポートするだけの十分な理由や例が書かれていないことが多く、高得点を狙うのは難しいと言えます。長く書けば書くほどいいというわけではなく重要なのは内容ですが、高得点を獲得するためには十分な長さになっているか-350語~400語以上の長さが書けているか-が重要なポイントとなります。



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