Listeningの形式
IELTS Listeningは、日常的な会話から講義、セミナーなど、幅広い範囲の内容を聞き、問題に答える形式で、試験は4つのセクションに別れています。回答は手書きで解答用紙に記述する必要があり、択一式の問題もあれば、記述式の問題もあります。
試験は約30分ですが、自分の回答を解答用紙に書き写す時間として、10分が別に与えられます。試験は全部で約40問で、正解数に応じて9段階のIELTSのバンドスコアに換算されます。リスニング中にメモを取ることは許可されていますが、聞こえた内容をなんでもかんでもメモするのではなく、ポイントを絞ってメモを取ることが重要です。
IELTS Listeningの出題パターン
IELTSでは様々なシチュエーションでの会話や講義を聞くことになりますが、各セクションでの出題内容は以下の通りです。
セクション1
このセクションでは、日常生活における会話を聞き、与えられた設問に回答します。各セクション共通ですが、穴埋め式の設問では”Write ONE WORD OR NUMBER”などといった、回答の制限が明記されていますので注意が必要です。これを無視した回答は正解にはなりません。
セクション2
このセクションでは、日常生活における様々な説明を聞き、与えられた設問に回答します。他のセクションと同様に、穴埋め式の設問では”Write ONE WORD OR NUMBER”などといった、回答の制限が明記されていますので注意が必要です。これを無視した回答は正解にはなりません。
セクション3
このセクションでは、学校やビジネスといったシチュエーションでの会話を聞き、与えられた設問に回答します。他のセクションと同様に、穴埋め式の設問では”Write ONE WORD OR NUMBER”などといった、回答の制限が明記されていますので注意が必要です。これを無視した回答は正解にはなりません。
セクション4
このセクションでは、大学の講義やセミナーなどを聞き、与えられた設問に回答します。他のセクションと同様に、穴埋め式の設問では”Write ONE WORD OR NUMBER”などといった、回答の制限が明記されていますので注意が必要です。これを無視した回答は正解にはなりません。
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