英検準1級合格のための正答率と合格率
英検準1級に合格するためには大学中級レベルの英語力が求められ、英検攻略のためのしっかりとした対策が必要である試験であると考えられます。また、2次試験では英語でのコミュニケーションが必要とされますので、普段英語を喋ることに慣れていない人は、しっかりと対策をする必要があります。
2013年の英検準1級の志願者数は2級までと比べてぐっと人数が減り、72,346名で、合格者数11,042名、合格率は15.3%となっており、かなりの難関試験となっています。
英検準1級対策:合格のための3つのポイント
語彙力をきっちり身につける
英検準1級では、「大学中級レベル」が出題範囲となっていますが、「短文の語句空所補充」で出題される語彙のレベルは高いです。準1級のリーディングパートは全41問ですが、「短文の語句空所補充」だけで25問が出題されます。従って、どれだけ単語を覚えるのが苦手だといっても、語彙力をしっかりと身につけて「短文の語句空所補充」を攻略することが合格へのカギとなります。もちろん、語彙を身に付けることは読解問題にも大きく役立ちます。
実践的な英語力を身に付ける
英検準1級では、英作文が2級までの単語の並べ替えから、自由記述となります。従って、正しい文法を身につけておくことのみならず、単語を正しいスペルで書くこと、そして英語として自然な形で文章を展開させていくことが求められます。2016年の試験から準1級の英作文はe-mailの返信という形からエッセー形式に変更となりました。したがって準1級で求められる英作文は論述であり、英語の世界での論理展開(結論・主張をはじめに述べ、その主張をサポートする論拠を具体例を織り交ぜながら述べていく)で記述しなければ、高得点の獲得は難しいです。もちろん、スペルミスや文法の誤りは減点対象となるので注意が必要です。論文のテンプレートもある程度活用できるでしょう。
リスニング対策は合格に不可欠
英検準1級ではリスニング試験で聴く内容は一度しか読まれなくなり、スピードもネイティブのスピードとなりますので、リスニングが苦手な方は「何をしゃべっているかわからない」となっているうちに次の問題にいってしまうことにもなりかねません。しっかりとしたリスニング対策が、合格のためには不可欠です。
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