TOEFL Writing攻略 -試験対策

TOEFL

Writing対策:攻略のための4つのポイント

テンプレートを活用せよ

TOEFL Writingでは、問題の内容こそ異なりますが、毎回同様のフォーマットで 問題は構成されています。そこで、各設問でしゃべるためのテンプレートを用意し、試験当日に考えずにタイプできるよう記憶しておくことが重要になります。(試験会場への持ち込みは一切できないので、テンプレートを記憶しておく必要があります)

例えばQuestion 1であれば、例えば講義の内容がReadingの内容に反論するような流れであれば

The article states that ….. However, the professor explains that ….. and refutes each reason stated in the article.

First, the reading states that ….. The professor refutes this point …..

Second, the article claims that ….. However, the professor explains that …..

Third, the reading explains that ….. The professor opposes this point …..

といった具合に、空欄の部分にそれぞれのケースを当てはめていけばよいということになります。但し、高得点を狙う場合には同じような言い回しにならないように(例えば The professor says ….. The professor says ….. The professor says …..といったような具合だと稚拙な表現になる)パラフレーズを適宜行い、語彙力や表現力の高さをアピールすることも重要です。

遠慮せずに嘘をつけ

TOEFL Writingは、論文の試験ではないので書いたことに対して更に問いがきたり、更に理由を深く聞かれたりすることはありません。従って、自分の考えを述べる設問については、自分が本当に思っていることを回答する必要はなく、「回答しやすい選択肢」を回答することで高得点が狙える可能性があります。

例えば、「グループのリーダーであることはグループのメンバーであることよりも重要である、という意見に賛成か反対か」という設問に対して、本音では「リーダーって面倒だから、メンバーのほうが楽でいいんだよなー」と本心では思っていたとしても、それを裏付ける理由がしゃべりづらく、逆に「リーダーになるとリーダーシップも磨けるし、自分でチームをコントロールできるというメリットもあるな・・・あとはメンバー全員とのコミュニケーションを活発に図れるというメリットもあるな・・・」といった形で、逆の立場のほうがしゃべりやすければ 、Writingの回答としては「グループのリーダーであることはメンバーであることよりも重要という意見に賛成。理由は3つあって・・・」と述べたほうが、高得点が期待できるでしょう。

また、設問によっては「それぞれメリットデメリットがあるから、立場を明確にするのは難しいな。中間の立場で『ある意味賛成、ある意味反対』という風に書こう」と思うこともあるかと思いますが、個人的にはオススメできません。なぜなら、そういった立場で論述するほうが難しく、文章構成が複雑になってしまうことに伴い30分という与えられた時間で書き終えることができなくなる可能性が高いからです。その上、両方の立場で論じた結果論理構成が見えづらくなり、採点官が読んだ際に「あれ、結局この人何を言いたいんだっけ」となってしまう可能性があるからです。

重要なのは、裏付ける理由を矛盾なくしっかりと説明することができるかどうかというところです。

 

Listening能力を強化せよ

Writingのセクションでありながら、Integrated Questionでは、Listeningの能力が足りていなければ高得点は期待できません。Integrated Questionでは、自分の意見ではなく聞いて理解した内容をしっかりとしゃべる必要があり、Listeningの能力を向上させることが高得点獲得のカギとなります。

 

ケアレスミスに気をつけよ

Microsoft Wordなどと違って、Writingにはスペルチェックの機能はついていません。ひとつやふたつのスペルミスであればただのタイプミスとして扱われるでしょうが、間違いが続くようであればそれは間違いなく減点の対象になります。

また、自身の語彙力や表現力の豊富さをアピールするために難しい単語や構文を使うのもよいですが、それが原因でミスを増やしてしまっては逆効果になりますので、つまらないミスをして減点されないように気をつけましょう。



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