2017年英検リニューアルのポイント

2017年英検リニューアル 英検

実用英語技能検定(英検)は、4技能化(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)の潮流への迅速な対応の一環として、2017年度第1回試験より、準2級及び3級の試験で試験内容がリニューアルされます。試験会場で慌てることのないよう、受験する級がどのように変わるのか事前に確認しておきましょう。(特に、過去問を中心に対策をしている方は過去問とは一部違う形式での出題となりますので注意が必要です)

※当サイト(English Navi)の一部情報については、新旧情報が混在している、あるいは旧形式の情報が掲載されている部分が含まれる可能性がありますことをご了承ください。最新の情報については英検公式ホームページにてご確認いただきますようお願い致します。

英検準2級

英作文問題の導入

2016年度に2級で英作文問題が導入されたのに続き、2017年度は準2級でも英作文問題が導入され、英語によるライティングスキルが測られるようになります。

出題内容は、英語の質問に対して自分の意見とその意見をサポートする理由を述べるもので、回答の語数の目安は50語~60語となります。
なお、英作文問題の導入により「短文中の語句整序問題」の出題は廃止されます。

 

回答時間の延長

筆記試験の回答時間が10分延長され、「65分」から「75分」になります。

 

受験料の変更

受験料が値上げ(+700円)となります。これは、英作文問題の導入に伴う採点コストの増によるものと考えられます。

 

英検3級

英作文問題の導入

2016年度に2級で英作文問題が導入されたのに続き、2017年度は3級でも英作文問題が導入され、英語によるライティングスキルが測られるようになります。

出題内容は、英語の質問に対して自分の意見とその理由を述べるもので、回答の語数の目安は25語~35語となります。
なお、英作文問題の導入により「日本文付き短文の語句整序」の出題は廃止されます。

 

回答時間の延長

筆記試験の回答時間が10分延長され、「40分」から「50分」になります。

 

受験料の変更

受験料が値上げ(+600円)となります。これは、英作文問題の導入に伴う採点コストの増によるものと考えられます。

★他の英検関連情報も見てみる(人気ブログランキング)




英検対策のネット教材-英検ネットドリル

旺文社の英検対策問題集とCDをひとつにまとめた、パソコン・タブレットで学べる本格派ネット教材、英検ネットドリル。

「旺文社 英検ネットドリル」は、英検受験者に必要な機能を豊富に搭載しており、ペーパー教材に比べ、はるかに効率的でスピーディーな学習を実現しています。

料金を払えば1年間使い放題なので、万一不合格になっても次の試験対策にも使えるので安心です!5級から準1級まで対応しています。

英検合格の必勝法【旺文社 英検ネットドリル】

英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
英検