英検準2級攻略 -出題パターン

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英検準2級のレベルと形式

英検準2級は高校中級程度のレベルの試験で、ある程度英語力が身についた方が目標とすべき試験です。内容は身近な話題のみならず、教育や科学などを題材としたトピックが扱われることもあります(特別な前提知識が要求されることはありません)。試験は一次試験と二次試験から成り、一次試験は筆記試験(65分)とリスニング試験(約25分)から構成され、二次試験では面接試験(約6分)が実施されます。

筆記試験の形式と出題範囲

筆記試験は、「短文の語句空所補充」「会話文の文空所補充」「長文の語句空所補充」「長文の内容一致選択」「短文中の語句整序」の5つのパートから構成されます。回答は「短文中の語句整序」以外のパートにおいて4つの選択肢から正解を選択する形式、「短文中の語句整序」では指示に従って語句の番号を選択する形式です。

出題される範囲は高校中級レベルであり、出題される単語のレベルはやや難しくなります。(余談ですが、この準2級から問題冊子の漢字部分のふりがなが消えます)

2014年の第一回試験の大問1では、以下のような単語/熟語が出題されていますので出題される単語/熟語レベルと、自分のボキャブラリーの比較に参考にしてみてください。

“communicate, violent, deadline, injury, perhaps, scold, chew, spot, explore”

 

リスニング試験の形式と出題範囲

リスニング試験は、「会話の応答文選択」「会話の内容一致選択」「文の内容一致選択」の3つのパートから構成されます。回答は3つあるいは4つの選択肢から正解を選択する形式です。

出題される範囲は高校中級レベルであり、出題されるレベルはやや難しくなります。会話や文章は1回しか読み上げられません。

 

面接試験(二次試験)の形式と出題範囲

面接試験は、「音読」「パッセージについての質問」「イラストについての質問」「受験者自身の意見など」の4つのパートから構成されます。

具体的には、以下の様な流れで試験は進みます。

1.文章とイラストが記載された「問題カード」の受領

2.文章の黙読 ※このパートは採点されません

3.文章の音読

4.文章についての質問と回答

5.イラストについての質問と回答

6.受験者の意見などを問う質問と回答

質問が聞き取れなかった場合などの「聞き返し」については、不自然なほど多く聞くなどのことがなければ、減点の対象にはなりません。質問の内容を理解しないまま回答を進めると見当違いの回答をしてしまうこともありますので、しっかりと相手の質問を理解してから回答することが重要です。

 

英検準2級攻略-一次試験対策もあわせてお読みください■

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